定期的にやってる、そもそも論でいろいろ考えて整理するお時間。
ある人によってはビジネスの話になり、
ある人によってはビット列の話になり、
ある人によっては生命科学の話になり、
ある人によってはインターネットの話になり、
そんな抽象的な概念。
んじゃ、「一個の人間にとって」情報とはなんなのか。
それは「行動する」ための「材料」なのではないか。
人は原始の時代から情報に基づいて行動している。
寒ければ暖かいところに移動し、食料の多いところを求める。
戦いの勝敗が情報戦で決することも多い。
「材料」っていったいなんなのか。
人は何に基づいて行動しているのか。それはわからない。
数学によって世の中のすべては解き明かされてないし、
物理学によって世界は何でできているのかはまだわかっていないし、
生化学によって生命の謎がすべて明らかになったわけではない。
人間の行動原理がすべて明らかになることがあるんだろうか。
まあ当分ないわな。
だけど、原理に近づくための研究は行われる。
情報学の端っこにぶらさがってる一エンジニアとしては、
ITがうさんくさいイメージだったり人月商売だったりそういうのがいただけない。
人が何を考え、何を望み、どう行動するのか。
それを定式化するのが情報学で、実体化するのが情報技術で、
広めることがIT企業の役割で。
情報の広く行き渡る社会が発展するのは歴史を見ても明らか。
原始時代にインターネットがあっても意味がない。
「知識」を広めるのが重要でこれ情報屋のお仕事。
「紙」が中国からヨーロッパに広まるのに1000年ぐらい?
「蒸気機関」がイギリスからアジアに広まるまで100年ぐらいか
「インターネット」がアメリカで開放されてから世界に広まるまで10年、20年ってとこ。
ネットが広まって、1日どころか1時間以内で世界の情報が手に入れられる。
そうなると今度は量が多すぎて、Google以後、「速度」から「質」「場所」などの側面が重視されてきたところか。
話が戻って、人が行動するときに使う「情報」とストックしているだけの知識。
なるべく多くの「知識」が活性化されることが望ましい。
これも情報屋の仕事じゃないかと。
コンテンツマッチ技術はユーザが望む情報に到達する距離を縮める。
Ajaxなどによるユーザインターフェイスの改善は多くの人に必要な情報が伝えることができる。
人力検索やwikiは知識の活性化を図る。
あー、いっきに平たくなったw
でも一見平たいところを重たいところから考えてみるのがこのエントリの目的なので。
なんつかこういう理屈っぽいところから考えると、単なる「癒し」とか「時間つぶし」的なところにはたどり着かない。
はまぁと秋葉いったときに拾った女の子向け風俗求人雑誌で延々キャバクラやメイドカフェの求人が並んだあげく、最後のページにあるナンプレの意義とか解決不能。
ニコニコ動画の弾幕発射する人の気持ちとかソリティアを1万回ぐらいやって飽きないおばちゃんの気持ちとかも無理。
WBCで燃えつきてどうせシーズン前半は不調なんだろうなのイチローとか、
燃え尽きる訳にもいかず、チームの調子が悪いと叩かれて大変そうな原とか、
いまいち状況がわからず真弓が監督になったことすら忘れてしまいそうな阪神とか、
そういや来週ってG1なのにすっかり忘れられていた高松宮記念とか以下略。
情報は人。情報屋はネットだけど人を考えるお仕事です。